紫外線対策の日焼け止めクリーム、正しく塗っていますか?
正しく塗らないとせっかくの日焼け止めなのにその効果が薄れてしまいます。
まず、日焼け止めの正しい塗り方は適量を塗るということです。
日焼け止めを塗ると白く浮いたりするため、薄く伸ばして塗る方は多いと思います。
日焼け止めに表示されているSPFやPAは1平方センチメートルあたり2ミリグラムずつ塗ったときの値になるそうです。
しかし、実際に2ミリグラム塗るとかなり白く浮き立って見えてしまいます。薄く伸ばしてしまってはSPFやPAの表示通りの効果は得られなくなります。最近では白浮きしにくい日焼け止めも売っているのでそれらを使ってみるか、どうしても白く浮くのが嫌な方は頻繁に日焼け止めを塗ってくださいね。
次にムラ無く塗るということです。
当然ながら、塗れていないところは日焼けしてしまいます。丁寧にムラ無く塗ってくださいね。
また塗り忘れにも注意してくださいね。首筋や耳の後ろなど、見えない部分は塗り忘れしやすいところですよね。鏡を使って塗ったり、家族に塗ってもらったりして塗り忘れしないようにしましょう。
汗をかいたり海やプールで泳いだりした後は塗れたところをきれいに引き取って日焼け止めを塗り直しましょう。夏の暑い日は汗で日焼け止めは落ちてしまいます。2〜3時間おき位に塗り直すと効果的です。1度塗ったら家に帰るまで何もしない方も多いと思いますが、定期的に塗り直すのと1度しか塗らないのでは日焼け止めの効果も変わってきますよ。
【日焼け止め化粧品が紫外線をさえぎるしくみ】
日焼け止め化粧品には紫外線が肌の内部に届くのを防ぐ成分が配合されています。
その成分には大きく分けて2つの種類があります。
1 紫外線散乱剤=紫外線を反射して日焼けを防ぎます。
2 紫外線吸収剤=紫外線を肌の表面で吸収します。
■太陽の光と紫外線
地上に届く太陽の光には、目に見える光と目に見えない光があります。
目に見える光は「可視光線」といい、虹のように赤から紫までの色を持っています。
目に見えない光には赤外線や紫外線があります。
紫外線はUVAとUVB、UVCの3つに分けることができます。UVCとUVBの一部は地上に届かないので、この3つのうち、日焼けの原因になるのは、UVAとUVBです。
日焼け止め化粧品にはこの2つの紫外線を防ぐ工夫がされており、それぞれUVAを防ぐ効果の目安としてPAが、UVBを防ぐ効果の目安としてSPFが表示されています。
■SPFはUVBを防ぐめやす
太陽からの紫外線の中でUVBが占める割合は10%に満たないわずかなものです。
でも、UVBは肌に炎症を起こし、色素沈着を起こす原因にもなります。
繰り返しUVBを浴びると肌の老化や皮膚がんを誘発するおそれがあります。
Sun Protection Factor サン プロテクション ファクター
SPFはUVB防止効果の程度を「数値」で表したもので、UVBによって肌が赤くなる性質を利用した測定方法で求めることができます。
1992年に日本化粧品工業連合会がその測定方法の基準を定めました。
SPFは2から50までの数値で表されますが、表示する数値には上限があり、「50+」が最高です。
<注意>海外では測定基準が異なる部分がありますが、数値の意味と効果はほぼ同じです。
PAはUVAを防ぐめやす
UVAは肌を黒くするほか、皮膚の奥深くに侵入するので、長期間浴びると肌の老化につながります。
Protekution Grade of UVA プロテクション グレイド オブ UVA
PAはUVA防止効果の程度を「記号」で表したもので、UVAによって肌が黒くなる性質を利用した測定方法で求めることができます。
日本化粧品工業連合会がその測定法の基準を定めましたが、PAはその効果を実感しにくく、長期的な悪影響を数値にすることが難しいため、SPFのように数値化しませんでした。また、海外には今のところ確立された測定法がありません。
PA+ → UVA防止効果がある。
PA++ → UVA防止効果がかなりある。
PA+++ → UVA防止効果が非常にある。
■日焼け止め化粧品を塗るときのコツ
PAとSPFは化粧品を1平方センチメートル当たり2mgずつ皮膚に塗ったときの値です。
1平方センチメートル当たり2mgずつの量を塗ろうとすると、肌が白っぽくなってしまうので、実際に化粧品を使うときは、もっと薄く塗ってしまうのが普通です。
化粧品を塗った後で汗をかいたりタオルで拭いたりすると、紫外線を防止する成分が肌の上でバラバラになり、そのすき間から紫外線が肌に当たるので、日焼け止め化粧品の効果が減ってしまいます。
日焼け止め化粧品は 賢く選んで使おう
PAとSPFは日焼けを防止する目安ですが、一定の条件で測定された客観的な値です。
日常生活では目的に合わせて、賢く日焼け止め化粧品を選んで使うことが大切です。
用途に合わせて上手に賢く使いましょう。
1 日常生活ではSPFは低くても大丈夫。肌に合う感触の良いものを選びましょう。
2 炎天下のレジャーでは、高PA、高SPFのものをたっぷり塗り、こまめに塗り直しましょう。
日焼け止め化粧品は肌の老化防止のためには欠かせないアイテムなのですが、肌への負担もあるため必要最小限にしておいた方がベターです。
たとえば OL さんなど、日に当たるのは朝の通勤だけで日中は屋内という方、一日で日に当たる時間が10〜20分程度だけなら、日焼け止め化粧品を毎日使う必要はありません。それ位ならば、日焼け止め化粧品を一日中肌に付けっぱなしにすることは、かえって肌にはマイナスです。
そこで注目したいのがパウダーファンデーションです。実はどんなパウダーファンデーションでも多少の紫外線をカットする力を持っています。 SPF 表示のないものでもです。 20分程度の紫外線対策であれば、パウダーファンデーションを顔全体に塗ったあと、頬骨の当たりに少し重ねて塗るようにするだけで充分です。
と言っても季節や場所・日によっての使い分けが大事。真夏の晴れた日などは SPF 20くらいまでの日焼け止めクリームを頬骨の辺りにだけ少し塗るなどの臨機応変さも大切です。
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ファンデーションは「毛穴に詰まって肌に悪い」という説もありますが、パウダータイプであればそれほど肌に悪い影響を及ぼさないので、積極的に使用することをオススメします。
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